
今年最後の旅の空もこんな青い空

数年前から、年末の旅納めは福島になっています。
勝手知ったる土地、町で落ち着きたいという
ところでしょうか。

すっかり雪化粧の磐梯山、そして白鳥が飛来中の猪苗代湖。

いつも福島から帰るとき、妙な切ない気持ちになるのですが
最近は倍増してるような気がします。

このブログによく登場するように
福島は年に数回訪れています。
居心地がいいというだけではなく、以前から何かと縁があるようで、
小学生の時家族で来て以来、中学の修学旅行、
初めてクルマを買ったときの車中泊の旅、
社会人になっても仕事で毎月のように来ていた時期がありました。
そのため故郷でもないのに懐かしい気持ちだったり、
その時々の状況、感情がよみがえったりもするのです。
今夏も会津若松のホテルでなかなか寝付けなかったので
夜の町を見下ろしながらいろんなことを思い出してました。
okaもそれなりの年齢になり、子供のころから
変わった部分とあんまり変わってない部分があると思うのですが、
福島に居るとそんなこと自然と考えてしまうようです。
最近では旅人以外の部分が、あまりにも情けないので
自己嫌悪になってみたり。
きっと自分を見つめ直したいようなときに
行きたくなるのかもしれませんね。

この磐梯山と猪苗代湖はずっと変わらず在り続けています。
福島県猪苗代町: <'10 DEC>