2011年05月07日

がんばっぺ福島

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震災から1ヶ月以上たった4月下旬、
激しい余震が続く中でしたが、
ようやく福島を訪れました。

3.11直後から報道はどうしても
津波と原発関連に偏ってしまうので
自分の目で確認したかったんですよね。

まずは常磐道を北上し、いわき市へ向かいます。
茨城も被害が大きく、瓦屋根にブルーシートが
かぶせられた家が多く見られます。
そして明らかに道路の段差は増え、
路肩も崩れた場所が多々あります。

いわき勿来インターで降り、小名浜港へ。
ここは以前の仕事でよく来ていたこともあり、
津波の被害でどうなってしまっているのか、
特に気になっていたのです。

周辺は道路が大きく波打ち、漁港周辺に近づくと
愕然となってしまいました。
打ち揚げられたいくつもの漁船、逆さまになった車、
多くの観光客で賑わっていたはずのさかな市場
ららミュウや周辺の土産店、食事処もすべて空っぽになっていました。
そしてよく見ると自分の背丈ほどの高さに線がついています。
ここまで津波がきたのでしょうか。
活気があったイメージからのあまりの変貌が信じられなく、
とても写真など撮る気にもなれませんでした。

そして内陸へ移動し福島市街へ。
直後はもちろんライフラインが止まったり、
ガソリン、物資の不足はあったものの、
建物の損傷も少なくだいぶ日常を取り戻している
とのことでちょっとだけ安心できました。

さらに会津地方は地震、原発の影響も少ないのですが、
観光地だけに風評によるキャンセルの影響が大きいようです。

福島だけでもこうして地域の被害状況が違うし、
人それぞれの状況があると思うので、
被災地、被災者とひとくくりにした表現は
ちょっと抵抗あるんですよね。余談ですが。

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岩手、宮城も被害が甚大なのですが、
福島はさらに原発、風評の問題が重なり
今もこれからも大変な状況です。

自分にできることは?とみんな考えてると思います。
何が正解かはわからないし、できることも人それぞれです。

義援金を送ることももちろんひとつの有効な方法ですが、
会津地方のように現地も自分も行ける状況であれば、
実際行って、美味しいものを食したりお土産を買ったりして
直接消費するのもひとつの方法だと思います。
そしてさらに微力ではありますが、このブログで
状況やイイところを発信して少しでも伝わればと思います。

特に風評被害に関しては、我々県外者の意識の問題なので
なんとかしなければなりません。

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今回訪れたことによって、直接状況を確認して
自分の中ではちょっと落ち着いたのですが、
まだ何も解決したわけではありません。
復興に向けてまだまだこれからです。

これからもできることを考えながら
今まで以上に財布のヒモを緩めつつ
福島や東北、行きますよー。

がんばっぺ福島、
がんばろう東北!


写真は猪苗代町、磐越西線川桁駅ちかくの
観音寺川堤の桜。

会津にも遅い春がきましたかわいい

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(上)川桁駅から磐梯山



福島県猪苗代町:   <'11 MAR>


posted by oka at 14:36| Comment(0) | 旅人が想うこと | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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