2012年06月16日

原発とは

長浜〜丹後 05 046.jpg

福井・大飯原発が再稼動の方向で動いています。

いろんな人がいて
いろんな立場の人がいて
いろんな意見があります。
そして福島の事故まではこういったことに
あまりに無知だったことは認めざるをえませんが、

例えば、国の方針として
「数年後の脱原発を目標とした上で、
その過程においてどうしても不足する部分は
夏場など一定期間、最低限の規模で稼動する」
と、明確にされているのであれば僕は理解します。

しかしすべてが曖昧で何を信じていいのかわかりません。
稼動させなくとも電力は足りているという専門家?もいます。

何をもって安全なのか?
活断層があるといわれています。
天災でなくとも人為的ミスは?
テロの懸念だってあるかもしれない。
これ以上取り返しのつかないことになっても良いのかと。

IMG_1391.jpg

不足するといわれている15%は妥当な数値なのか?
経済活動の停滞、雇用の問題を挙げる人もいます。
それも一応は理解できる。
僕の仕事は製造業に関わっているので
計画停電でさえ生産活動が大混乱になるのも去年経験した。
電力だけが原因ではないけれど、仕事がどんどん海外へ流出し
大規模なリストラをした工場も目の当たりにしている。
また、稼動することで地元では雇用や
何かの恩恵を受けることもあるのでしょう。

しかしまた重大な事故が起きてしまった場合と
天秤にかけるのはあまりにも事の重大さが違うのではないか?

先日の野田首相による国民に向けての会見の内容では
到底理解できません。
それに腹立たしかったのは福島の事故が過去のことのような
ニュアンスに聞こえたこと。

冗談じゃねぇ。

とにかく、再稼動を勧める人はもう一度福島の現実を
よく見てからにしてほしい。それでも良いのかと。

写真(上)   福井・水晶浜から美浜原発
写真(中)   静岡・御前崎から浜岡原発


003.jpg

こちらは昨年6月の福島・猪苗代でのイベントにて

この時このスキーリゾートのホテルには双葉町などから
数百人の避難者がいたそうです。
そしてこの目の前にいた若い夫婦も胸にプレートをつけていたので
避難されていたと思われますが、ママに無邪気に甘えている女の子は
なぜここに来ているのか、なぜ家に帰れないのか、理解していたとは思えません。
そんな現実のごくごく一部を見ただけでも心が痛みます。
それに子供が自由に外で遊べないって普通におかしいでしょ。

大震災から何を学んだのか?
原発事故から何を学んだのか?
日本人は問われていると思います。

なし崩し的に進む原発の問題に限らず、
この国がなにかとんでもなく間違った方向に向かっているような気がして、
このところ心がざわざわしているのは
僕だけですかね?
考えすぎですかね?






posted by oka at 01:33| Comment(0) | 旅人が想うこと | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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