
この燧ヶ岳へ登りたかったのはこの景色を
見たかったからかも。
数年前、尾瀬ヶ原の向こうに対峙する至仏山(しぶつさん)の
山頂から反対側の景色を眺めてました。
いつかはあの燧ヶ岳も…!
と思ってたんですね。
そのときはとても険しい山に見えました。

この頂は意外にも東北地方の最高峰だそうです。
コーヒーを沸かしたりしていると、
近くにいたおじさんたちが南側を指差しながら
「日光白根山…、男体山…」という言葉が聞こえてきました。
「ん? あっホントだ」
位置関係を全然意識してませんでしたが
意外に近かったんですね

(この2つも登頂済みです)

そろそろ戻りましょうか。
さっきの俎ーにはだいぶ人が増えましたね。

熊沢田代へ戻るころにはちょっと曇ってきました。
どんより雲を映しこみます。
湿原はしっとりとした雰囲気も良いですよね。

※おまけ

昨年の会津駒ケ岳山頂から燧ヶ岳を望みます。

冒頭に記したように至仏山山頂から(2006年10月)。
この時は群馬側・鳩待峠からのアプローチでした。
見える方向からだいぶ姿が違うんですね。
今回思ったのは燧ヶ岳に登らなくとも
尾瀬沼方面は福島側からのアプローチのほうが近いんですね。
また来年、尾瀬にも来たくなりました。
考えてみたら秋にしか来てないんだよなぁ。
福島県檜枝岐村: <'13 SEP>
この至仏から見た尾瀬ヶ原の先の燧の姿は、登った人だけのサイコーのご褒美なり♪
まだ山始めたばかりだったんで、
いつかはヒウチ!ぐらいに思ってたんだけどね。
それに今回、福島側からのアプローチも
アリだと分かったんで、来年は尾瀬沼周辺も
歩いてみようかな。三条ノ滝もなかなかの迫力。